第96回 声のライブラリー

2019年2月9日(土) 石内都氏・藤原辰史氏 司会:伊藤比呂美氏


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2月、5月、9月、11月の第2土曜日に開催します。
毎回2人の文学者が自作をそれぞれ20分程度朗読しその後、司会者も加わって座談会をいたします。
定員80人と小規模な会場のため、間近に肉声を聞くことができ、なごやかで熱気ある会となっております。
会終了後はささやかなサイン会もあります。
なお、会の模様は石橋財団の援助により、ビデオに撮影し、貴重な視聴覚資料として長く保存しております。

第96回 声のライブラリー

朗読 石内都氏、藤原辰史氏
司会 伊藤比呂美氏
日時 2019年2月9日(土) 2:00~4:00
会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券 2100円(会員1900円、学生1600円 )

【お申し込み方法】
お申し込みは、郵便振替をご利用ください。折り返し受講券をお送りいたします。

通信欄に「声のライブラリー」と明記の上、2,100円を下記口座にご送金ください。

口座記号番号:00140-0-47730
加入者名:公益財団法人 日本近代文学館


石内都(写真家)

朗読作品

『写真関係』 筑摩書房 2016 

1947年群馬県桐生市に生まれ、横須賀で育つ。79年に「Apartment」で第4回木村伊兵衛写真賞受賞。05年には母親の遺品を撮影した「Mother’s」で第51回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出。13年に紫綬褒章、14年にハッセルブラッド国際写真賞受賞。17年、横浜美術館にて大規模個展「肌理と写真」を開催。写真集に『1・9・4・7』、『ひろしま』、『フリーダ 愛と痛み』など。写文集『モノクローム』、『キズアト』、『写真関係』。

 

藤原辰史(農業史研究者)

朗読作品

『給食の歴史』 岩波書店 2018

1976年北海道旭川市に生まれ、島根県横田町(現奥出雲町)で育つ。京都大学大学院人間・環境学研究科中途退学。現在、京都大学人文科学研究所准教授。専攻は食の思想史、農業史。05年に『ナチス・ドイツの有機農業』で第1回日本ドイツ学会奨励賞、13年に『ナチスのキッチン』で第1回河合隼雄学芸賞受賞。著書に『食べること考えること』、『稲の大東亜共栄圏』、『戦争と農業』、『給食の歴史』など。


司会 伊藤比呂美
(詩人)

1955年東京生まれ。青山学院大学文学部卒業。78 年第一詩集『草木の空』刊行。小説、エッセイ、古典の現代語訳、絵本など幅広い分野で作品を発表しつづけている。主な著書に『ラニーニャ』(野間文芸新人賞)、『日本の霊異ナ話』、『河原荒草』(高見順賞)、『読み解き「般若心経」』、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞)、『木霊草霊』、『女の一生』、『新訳 説経節』、『切腹考』など、編著に『石垣りん詩集』がある。近著に『先生、ちょっと人生相談いいですか?』(瀬戸内寂聴氏との共著)、『たそがれてゆく子さん』。

 


都合により朗読作品などが変更になる場合があります。
終了後、サイン会をおこないます。