音楽で出会う芥川龍之介―蓄音機とSPレコードで聴く


8月11日(金・祝)夏季企画展関連イベント

終了致しました。ご来場、ありがとうございました。

 

蓄音機によるレコード演奏を行います

蓄音機によるレコード演奏です

大正9年の芥川龍之介

芥川龍之介 1920(大正9)年

 

鳶色のギタラの絹をぬふ針かマンドリーヌのトレモロの銀

ー芥川龍之介 原善一郎宛書簡(1913(大正2)年11月1日)より

 

芥川は音楽鑑賞についての感想を、友人宛の書簡や「我鬼窟日録」などに書き残しています。
芥川が愛した音楽を、解説つきでSP レコードにてお聴きいただきます。

講師 庄司達也(本展編集委員、横浜市立大学教授)
日時 8月11日(金・祝)14:00~15:30
会場 日本近代文学館 講堂
参加料

1000円(維持会・友の会800円)

 

講師プロフィール

庄司達也先生庄司 達也 (しょうじ たつや)
横浜市立大学教授、1961年生。芥川龍之介の〈人〉と〈文学〉を主たる研究テーマとし、出版メディアと作家、読者の関係にも関心を持つ。また、作家が聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するレコード・コンサートなども企画・開催している。

 

 

 

主な演奏曲

アドルフォ・サルコリ 「リゴレット」より (ヴェルディ作曲)
三浦環 「蝶々夫人」より (プッチーニ作曲)
ミシェル・ピアストロ 「ツィゴイネルワイゼン」 (サラサーテ作曲)

 

アドルフォ・サルコリ「ラリゴレト」レコード

アドルフォ・サルコリ「ラリゴレト」