G-015

日本近代文学館年誌―資料探索 17号  (G-015)

販売価格
¥1,040
在庫状態 : 在庫有り

収録内容

エッセイ

中村明   文は人なりき
樽見博   調べることの楽しさと限界
坂井セシル フランスにおける日本文学の受容 ――翻訳と研究の近況
山本芳美  有島生馬の小説「彫千代」と関連資料について
山中剛史  『谷崎潤一郎と書物』その後 ――『春琴抄』赤表紙本の謎
水村美苗  とうに終わっていた「女流文学」

論考

高橋修    内田魯庵訳『小説罪と罰』と二葉亭四迷
馬場美佳   耐震元年の「五重塔」――濃尾大地震と〈暴風雨〉
吉田昌志   尾崎紅葉と高村光太郎 ――その肖像制作をめぐって――
小平麻衣子  獅子文六「やっさもっさ」原稿にみる「混血児」・売春婦・女のビジネス
関礼子    漱石「野分」前後と絵画の領域 ――『草枕絵巻』を補助線として――

資料紹介

資料翻刻  伊藤整宛諸氏書簡 ――チャタレイ裁判関係書簡を中心に

(青木裕里香・石川賢・小川桃・加藤桂子・田村瑞穂・土井雅也・信國奈津子・宮川朔・宮西郁実)

 

数量